05 Aimi Koike Aimi Koike
小池唯未
WEBマーケティング事業部
あの傷は、今も生傷。
だから、今ならもっと遠くへ跳べる。
私がいなければ
それはただの技術だ。
それはただの技術だ。
私がいなければ
それはただの技術だ。
それはただの技術だ。
内定が出たのは3月29日。
入社日の3日前である。
走り幅跳びで培った脚力と瞬発力で、
彼女は就職活動のリスタートを切ることに。
WEBマーケティング事業部・小池唯未。
「『この会社で働きたい』って。もう直感でした」
卒業間近の1月。
実は、すでに別の会社から内定をいただいていた。
残りの学生生活を浪費するという道もあったはずだが、
多くの学生が選びそうなその道を、彼女は選ばなかった。
卒業まで時間が限られていても、
その場所は、彼女の“着地地点”ではなかった。
内定を蹴って、浪費生活を優に跳び越えたのだ。
さらに、この会社では学生の頃からインターンに参画し、
そのまま入社する社員の前例しかなく、
彼女のような新卒入社は初めてだった。
通常のルートすらも、大きく跳び越えたことになる。
「怪我をしなければ、体育の先生になっていたと思います」
小学生の頃から陸上競技で頭角を表し、
全国大会で7位に入ったのが2回。
転機は中学2年生の時だった。
靭帯を痛めてから、思うように結果が出ない日々が続く。
陸上への情熱と反比例するように、
彼女は美容への興味が膨らんでいくことになる。
今この会社で、広告の記事の書き方を
先輩や同僚と楽しくブレストしている時、ふと考える。
あの時感じた悔しい気持ちは、
挫折ではなく、より遠くへ跳ぶための踏切線だったのだと。
彼女が次に跳び越えるのは、
クライアントのどんな課題だろう。
今日この時も、頑張った分だけ結果が出ると信じて、努力を重ねる。
あの時と同じように。
でも今はもう、一人じゃない。
Vantage ITって、私の会社です。